By 島津 明人 従業員のメンタルヘルス対策に役立つ最新理論を、第一線の研究者がわかりやすく紹介した好評書籍の第4弾。コロナ禍で大きく変わった働き方は、組織のあり方やマネジメント、経済活動、人間関係、家族関係、生活空間の変化なども伴って、労働者のウェルビーイングへも影響を及ぼしている。そのなかで健康でいきいきと働くために役立つヒントを、科学的根拠を有する実践・応用例を用いて示す。すぐに使えるちょっとした工夫が探し出せ、職場研修や社内報の「豆知識」のネタ本としても使える。 【目次】 まえがき 【島津明人】 第Ⅰ部 ウィズ/ポストコロナの働き方 1 ワーク・エンゲイジメントを高める三つのポイント 【島津明人】 2 第三のウェルビーイング──心理的に豊かになる働き方とは 【大野正勝】 第Ⅱ部 テレワーク/リモートワーク 3 ポストコロナ時代の働き方とテレワーク──職場内の対話の重要性 【江口尚】 4 リモート会議──カメラオンとオフの是非 【櫻井研司】 5 オンライン職場空間の状況把握と活性化 【荒川豊】 6 テレワークをセルフリーダーシップで乗り切ろう 【種市康太郎】 7 テレワークにおけるモチベーションのセルフマネジメント──自らやる気を引き出す方法 【池田浩】 第Ⅲ部 セルフケア 8 セルフマネジメントの力 【田山淳】 9 仕事と余暇のクラフティングで充実した生活を目指そう──統合的ニーズモデルの紹介 【外山浩之】 10 運動が労働に与えるポジティブ効果──創造性を高める働き方のススメ 【水本旭洋】 11 こんな状況だからこそ大切にしたい身体活動 【渡辺和広】 第Ⅳ部 組織開発 12 自律的な働き方に向けた変革と“i-deals” 【稲水伸行】 13 ナッジでどっち?──ナッジ理論で働き方改革 【原雄二郎】 14 多様な従業員の効果的な協働を引き出すインクルージョンとは 【森永雄太】 15 職場で自由に発言できますか?──心理的安全性を高める工夫【落合由子・大塚泰正】 16 他人を助けると自分が元気になる?──援助行動と健康:ソーシャル・サポート提供の視点【中田光紀・菊永一輝・頓所つく実】
Product Details
Publisher : 誠信書房 (March 1, 2024)
Publication date : March 1, 2024
Language : Japanese
Tankobon Softcover : 210 pages
ISBN-10 : 441480213X
ISBN-13 : 978-4414802139
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